
引用元:スタジオ地図https://lineblog.me/chizu/archives/67306457.html
はじめに
突然ですが、細田守監督の全作品を紹介させてください。
『時をかける少女』から『未来のミライ』まで、合わせて5作品が今まで上映されてきました。独特な世界観とストーリー性が話題を呼び、多くのファンが全国にいます。
わたしも大ファンで、テレビ上映の日を楽しみにしています。
そんな素晴らしい細田守監督作品…。
え…、まだ見たことがない?もったいない!
この記事では、情熱をもって細田守監督作品を全作紹介します。
見れば、きっとあなたの人生が変わります。この休日にゆっくりと見てください。
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細田守監督ってどんな人?
監督
細田守(ほそだ まもる)
1967年9月19日、富山県生まれ。
1991年東映動画(現・東映アニメーション)に入社。アニメーターとして活躍したのち、演出に転向。
TVシリーズ「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」(1997)、TVシリーズ「ひみつのアッコちゃん(第3作)」(1998)、TVシリーズ「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」(2002)、TVシリーズ「明日のナージャ」(2003)などの演出に参加。
また、劇場作品では「デジモンアドベンチャー」(1999)、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(2000)、「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(2005)を監督。
2003年、ルイ・ヴィトンのイメージ映像『SUPERFLAT MONOGRAM』を監督したのち、六本木ヒルズのランドソング「The Land Song-music for Artelligent City」(音楽・坂本龍一)のためのアニメーション映像を監督。
2005年、東映アニメーションを離れ、フリーに。
2006年、劇場版「時をかける少女」公開、数多くの賞を受賞
引用元:サマーウォーズ公式http://s-wars.jp/index.html
有名な作品として、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などがありますね。最新作としては、去年上映された『未来のミライ』があります。
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スタジオ地図5作品を紹介
ここから作品紹介をしていきます。
詳しい内容は、ぜひ記事を読んでください。
➀:『時をかける少女』
2006年に細田監督初作品として上映されました。
高校生の夏、まさに「最高の青春映画」と言っても過言ではないくらいです。
みなさんは、この作品に込められた「本当のメッセージ」を知っていますか?
②:『サマーウォーズ』
夏の風物詩といえば、『サマーウォーズ』ですね!
この作品で、細田監督ファンが増えた印象があります。なんせ、『デジモン』世代は反応したのではないでしょうか…。わたしもその一人です(笑)
勇気をもらえて自分を変えることができる作品です。自信がない人は見るべき!
③:『おおかみこどもの雨と雪』
母は強しとはまさにこの作品。
雨と雪の自分らしい生き方を選択する姿も必見です。
自分は本当にこのままでいいのかな…と悩んでいる時こそ見てほしい作品です。
④:『バケモノの子』
サントラからワクワクが止まらなかった作品です。
「孤独」と「強さ」がテーマがこの作品。一人じゃできなくても「君となら、強くなれる。」心に刺さる映画です。ラストは涙が止まりませんでした…。
⑤:『未来のミライ』
細田守監督の最新作でした。
4歳の男の子が主人公で、妹ができ「お兄ちゃん」になった子どもの心情を映像でうまく表現されています。
時々「これどうゆうこと?」と疑問に思うことがありますが、それも演出!解説しているので、ぜひ見てください。
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細田守監督作品の共通点とは?

引用元:スタジオ地図http://www.studio-chizu.jp/project/mirainomirai.html
これまで細田守監督作品を紹介していきました。
記事を書いていくうちに、わたしは全作品に二つの共通点があるように思います。
「家族」と「価値観」です。
家族の繋がりを一つのテーマとしているのはわかると思います。
細田守監督が実体験された家族との交流を映画に反映しているので、「家族」は細田守監督作品の特徴だと思います。
もう一つ「価値観」ですが、それぞれの主人公が成長していく中で「一つの意見が絶対的に正しいというわけではない」というメッセージが感じられます。
多様な考え方を持っていることで、救われたり、間違いに気づいたり、許したりすることができるのですね。
そんな優しいメッセージが込められた細田守監督作品全5作、ぜひお楽しみください!
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さいごに
5日間かけて細田守監督作品を紹介してきましたが、わたし自身も見返して言葉にすることで理解が深まりました。
この記事を最初から読んで視聴するのもよし、ネタバレしたくないから後で読んで、感想を照らし合わせてもよし…。
映画の楽しみ方って無限大だと思います。
一つの意見に固執せずに、多くの方の感想を聞いてもっと細田守監督作品を好きになる人が増えたらいいなと心から思います。
今回も長い間おつき合いありがとうございます!