
本を読みたいけど、イマイチどの本を読んだらいいのかわからない…本当にいい1冊に出会うにはどうしたらいいんだろう?自分の成長のためにどんな本を選べばいいのかな?
そんなお悩みに答えていきます。
本日の記事内容
本当にいい1冊の本に出会うための本の選び方がわかる。
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本は読みたいけど…できるならいい本を読んで勉強したい…
そんな風に考えたことはありませんか?
今では、同じジャンルで同じようなことが書かれた本がたくさんあります。
どの本が本当に有益なのか…片っ端から読んでいくとなると
時間もお金も無駄になってしまいますよね。
より充実した読書をするために必要なのは、読むべき本を「選ぶ力」です。
「自分のためにいい本を読んで成長したい!そのためにいい本を選びたい…でもどうやって?」
と、悩んでいる方は多いと思います。
この記事では、本当にいい1冊に出会うための本の選び方を4つ紹介していきます。
記事を読み終えると、時間のお金も無駄にせず「本当にいい本」を選ぶ力が養われます。
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運命の一冊「ホームラン本」を見つけよう!

つまらない本を10冊読むのと、本当にいい本を1冊読むのとどちらが価値が高いと思いますか?
答えはもちろん、「本当にいい1冊を読む」ことですね。
でも、「本当にいい1冊の本」はそれほど多くはありません。。年間100冊読んでいるわたしも、「本当にいい1冊の本」になかなか出会うことができません。
月に10冊読んで、「お!この本めっちゃいい!」と心から思える本が1冊あったらラッキーといったところでしょうか。
「本当にいい1冊の本」に出会うには、野球で例えると「ホームランを打つこと」に似てます。
本をたくさん読んでいるのに成長できない人は、この「ホームラン本」に出会えていないことが原因です。
え…めっちゃ読んできたのに!どうしたらいいの!?
安心してください。
それは、本選びの正しい方法を知らないだけです。
「たくさん読む」のではなく、「どの本を読むのか?」に焦点を当てて1冊1冊真剣に選んでいくことが大切です。そうすることで、本当にいい1冊である「ホームラン本」に出会える確率を高めることができるでしょう。
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失敗しない本の選び方4つはこれだ!
ここでは、失敗しない本の選び方を具体的に4つ紹介していきます。
自分が本に求めていることを理解すると、本選びもスムーズに捗るでしょう。
実際に、わたしも本を選ぶときに実践している方法なのでぜひ試してみてください!
➀:自分の状況を把握する

本を選ぶのに、自分の状況を把握しておくことがなぜ重要なのか…
例えば、「上級者向けブログの収益化のノウハウ講座」があったとしましょう。たくさんの人が集まってきますが、その中の8割程度はブログ初心者で始めたばかりの人です。
逆に「初心者ブロガーのためのノウハウ講座」を開催すると、半分も人が集まらない…といった結果になりました。
これは、とても不思議なのですが実際にあった話でなぜか初心者に限って、基本的な使い方や知識が抜けている状態で、上級者のノウハウを知りたがる傾向があるのです。
しかし、情報も知識も自分に合った土台がなければ成長のためのエネルギーにも栄養にもなりません。
自分の状況を把握し、自分に本当に必要な本を読む。それだけで、読書からの成長スピードが何倍にも速くなります。
何事のも段階をしっかり踏んで、基礎知識を学ばないと意味はないよ!
初歩の勉強は大変だけど…それをしないと上級者にはなれないってことだね。
②:プロが推薦する本を読む

新聞や雑誌に載っている書評欄は本選びにとても役立ちますが、わたしは「専門家が選ぶ面白い1冊紹介コーナー」の本を選ぶことをおすすめします。
プロが最近読んだ本の中で、とっておきの1冊を紹介しています。書評を書いている人は、年間に100冊以上読んでいるはずなので紹介する本も100分の1の本と言えるでしょう。
「誰かが推薦した本」の中からある程度候補を絞って「自分で選択」する方が、ハズレが少なく効率的に本を選ぶことができます。
その「推薦する人」は、自分が信頼していたり尊敬している人を選ぶといいでしょう。そのほうが「良書」に出会う確率が高くなるはずです。
雑誌とかで紹介された本読んでも、しっくりこなくてそのまま…てこと多かったかも
尊敬しているひとや信頼している人が薦める本は読んでみたくなるもんね!
③:自分の「情報アンテナ」を常に張っておく

偶然のきっかけでひらめいたり、いいアイデアが浮かんだりする経験はありませんか?
それを「セレンディピティ」といい、探しているのもとは別の価値を見つけ出す能力や才能のことをいいます。同じように「本選びのセレンディピティ」は必ずあると思います。
しかし、偶然出会っているようで本当は偶然ではありません。ある程度どの本棚の前を歩き、どこに注目して本を見ているのか…わたしたちは何も考えていないようで、無意識に「注意力」を働かせて「本を選んで」います。
常に、自分は何に興味があってどんな情報が欲しいのかアンテナを張っておくことで、思わぬところから「良書」に出会うことができるのです。
自分の興味関心を知ることが大切だね!
偶然手に取った本は実は必然的の出会いだった…!て聞いたらなんだかロマンティックだね(笑)
④:読むべきは「知っていることを深める本」なのか「知らないことを学ぶ本」なのか考える

人が成長するには、2つの方法があります。
自分の得意分野を伸ばしていくタイプと自分の苦手・不得意な分野を克服するタイプです。
読書で言い換えると「知っていることを深める読書」「知らないことを学ぶ読書」になります。
これを頭において、あなたが本を選ぶ際にどちらを目的にしているのか明確にしましょう。
読書が苦手な方は、興味のあるジャンル自分の読みたい本の中から「得意分野を伸ばしていく」、そのあとで本を読むことに慣れて「深読」できるようになったら「苦手分野を克服していく」と、大きな効果が得られます。
知っていることを深めることと知らないことを学ぶことは、読書をする目的が変わってくるもんね
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さいごに
自分の成長のために本を読んでおきたい!でもどうせなら、時間やお金を無駄にせず「良書」を選んで読みたい…
と、考えている方は多いはず…
「本当にいい1冊」は、この記事で野球のホームランを打つことに例えました。
何本かに1本ホームランが打てるように、「運命の1冊」に出会うにはたくさんの本を読む必要があります。
ただ、やみくもにつまらない本を読み漁っていくのではなく、「本の選び方」さえしっかり理解していれば探し求めていた「運命の1冊」に出会う確率は高まります。
自分がいま必要としている本を選んで読むことで、自己成長のスピードも早くなります。
「本は全て有効でしょ。」という概念を捨てて、情報を取捨選択していくことも賢い本選びのコツです。
充実した読書週間を送るため『失敗しない本の選び方』を実践して、「運命の1冊」を見つけてみてはいかがでしょうか?
この記事を読み終えたら、そっと閉じてさっそく書店で本を探してみましょう!
本日も読んでいただきありがとうございました~