
引用元:https://matome.naver.jp/odai/2142599743448413501
ディズニーヒロインの「メガラ」って知ってる?
そんな名前のプリンセスいたっけ?
プリンセスじゃないんやけど、ディズニーアニメ「ヘラクレス」のヒロインとして登場するねん…色々とディズニーでは珍しいキャラ設定がされてるんだ…
へー、なんだか気になる!
この記事では、ディズニーアニメ「ヘラクレス」に登場するヒロイン、メガラについて紹介していくよ!
本日の記事内容
ディズニーアニメ「ヘラクレス」に登場するヒロイン「メガラ」がなぜハデスの手下になったのか真相がわかります。
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ディズニープリンセスと聞くと「美女と野獣」のベル、「リトルマーメイド」のアリエル、シンデレラや白雪姫が有名ですね。
女の子なら1度は憧れるディズニープリンセス…それぞれ、個性的で美しいキャラをもっていますね。
実は、素敵な女性はプリンセスだけではありません!
ディズニーアニメに登場する、ヒロイン達の生き方や信念もまた心に響く素敵な女性ばかりです。
今回は、ディズニーアニメ「ヘラクレス」から敵の手下だったにも関わらず、好きな人を命にかえて守ったヒロイン・メガラ(通称:メグ)について記事をまとめました。
過去に辛い恋愛をして、恋することが怖い…
男性を信じることができない…
過去に囚われている自分を変えたい!
と、悩んでいる方にぜひメガラ(メグ)について知ってほしいと思います。
ディズニーでは珍しい?20代のヒロイン
ディズニープリンセスの年齢は10代が多いですが、「ヘラクレス」のヒロイン・メグは推定23歳とされています。
他のディズニープリンセスに比べて、だいぶお姉さんのキャラ設定ですね。
妖艶な色気と儚さは、年齢ゆえのものでしょうか…
どこか影が感じられるのも、20代の大人の女性として描かれているのが原因かもしれません。
へー、そういえば今まで20代のディズニープリンセスって聞いたことないや!
身分が王族や貴族じゃないから「プリンセス」ではなくて「ヒロイン」と言われるのもディズニーの女性キャラクターではレアなほうなんだよ。
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死んでいるヒロイン!?なぜメグは敵の手下になったの?

衝撃なこと、お話しますね。
実は「ヘラクレス」のヒロイン・メグは生きてないんです!
え?どゆこと?
と、なりますよね。
「ヘラクレス」のストーリーでは、冥界の支配者ハデスの手下としてヘラクレスを騙します。
では、なぜメグは死んでいてハデスの手下になってしまったのか…
メグは元々生きている人間でした。
しかし、恋人が突然命を落とし絶望したメグは冥界に行ってハデスに恋人を生き返らせるよう頼んだのです。
人を生き返らせるということは、自分自身にも大きな代償が課せられます。
それが、ハデスに魂を売ることです。
メグは恋人が生き返るならば…と決心しハデスと契約を結ぶのでした。
生き返った恋人と幸せに過ごせるのか…と思いきや
その恋人は、心変わりで他の女性と逃げてしまったのです。
自分の命と引き換えに愛する人を生き返らせたメグですが、裏切った相手も愛する人でした。
恋人は戻ってくることもなく、ただメグはハデスと交わした魂の契約に縛られ、ハデスの野望のために使われる身になってしまったのです。
人を愛することに絶望を感じたメグは、男性不振により二度と恋などしないと心に誓い、裏切った男性達に復讐を兼ねて色仕掛けで騙すようになりました。
ちなみに、なぜメグが死んでいるかというと冥界自体が死者の国であり、その支配者であるハデスに魂を奪われているので実質はこの世の人間ではないということです。
待って…元カレがクズすぎるし、めっちゃメグが可哀そう…
メグはすごく愛情深い人だってことがわかるね!
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もう二度と恋なんてしない…って思ってたのに揺れる乙女心

恋人の裏切りによって、男性不振になったメグ…
ハデスの命令でヘラクレスを騙すように仕向けられたけど、真っ直ぐで誠実なヘラクレスにだんだんと惹かれていきます。
そんな、メグの「恋なんてもうこりごり!」という気持ちを歌った「I Won't say I 'm in love(恋してるなんていえない)」は、男なんて信じられない…でも彼は…という切ない乙女心が歌われています。
日本語吹き替え版は、メグの声優を工藤静香さんが担当しているため色っぽくてカッコいい曲が楽しめます。
恋してるなんて言えない (ヘラクレス)
元カレはクズで恋をすることに疲れ、男性不振になったはずのメグが「また、裏切られたらどうしよう…」という心の恐怖に打ち勝っていきます。
同じように悩んでいる人の背中をそっと押して、元気がでる曲です。
工藤静香さんの歌声が素敵すぎる…!聞いててうっとりするなぁ
辛い経験を乗り越えようとする姿にとっても感動…(涙)
恋の力だけじゃない、メグ自身の心の強さ

ヘラクレスを陥れるためにハデスに操られていたメグ…
自分のやっていることに疑問を持ち始め、ヘラクレスを愛していることに気づきます。
自分からハデスの元を去ると断言。
しかし、魂を奪われているメグはそう簡単に自由にはなれません。
ヘラクレスもメグに恋心を抱いていることを見抜いたハデスは、メグの命と自由を人質に、ヘラクレスの力を奪いました。
追い打ちをかけるように、様々な怪物たちがハデスの野望を叶えるため封印が解かれていきます。
残っていた神の力を奪われ、人間になってしまったヘラクレスを巨人が襲います。
その姿を見てメグは助けを求めに、ヘラクレスの師匠であるフィルを探し出し救助へ…
ヘラクレスが巨人を倒した後、大きな柱がヘラクレスに倒れてくるのを庇いメグは柱の下敷きになってしまいました。
同時にヘラクレスに力が戻ります。
ハデスと契約した「メグの命と自由」が保証されなかったからです。
皮肉にも、メグが命を再び落としたことでヘラクレス自身が助かった…ということですね。
「どうして…」と嘆くヘラクレスを見て、メグはこう言います。
「人間て馬鹿なことをするものよ。恋をするとね。」
この作品の名言といっても過言ではないでしょう。
まさに愛のために全てを犠牲にできる、心美しい女性ですね。
なんてこと…メグさんどこまでもツイてなさすぎや…報われなさすぎ!
大切な人を守ろうとする力…悲しいけど、これは心が強い人やからこそできたことやね。
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最後までヘラクレスの幸せを願ったメグ

メグの命を救うために冥界に乗り込んだヘラクレス。
命の泉から、メグの魂を救い出せたら負けを認めると条件を出したハデス。
ヘラクレスは、自ら命の泉に飛び込みます。
命の泉は、底が深くなればなるほど寿命が削られ、何億人もの死体の中からメグの魂を救い出さなくてはいけません。
自分の勝利を確信したハデスですが、ヘラクレスはメグを救い出すことに成功しハデスを倒すことができました。
魂を取り戻したメグは、息を吹き返します。
しかし、「真の英雄」になり神となったヘラクレスとの別れでもあります。
住む世界が違うことを目の当たりにしたメグは、寂しさを隠して笑顔で人間界に戻ろうとします。その姿が本当に切ないです。
そんなメグを見たヘラクレスは、人間界でメグと一緒に暮らすことを選びます。
メグの恋が報われた最高の瞬間ですね!

メグさん、良かったよぉぉぉお!幸せになってほしい!!
誰よりも思いやりをもつ純真無垢な姿に心打たれました…
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さいごに
今回、紹介したディズニーヒロイン・メグ(メガラ)は一度恋人に裏切られ、自由さえも失って人生に絶望していました。
しかし、ヘラクレスとの出会いをキッカケに恋する気持ち、誰かを思う大切さを思い出す姿は多くの女性に勇気を与えてくれます。
過去に辛い恋愛をして、恋することが怖い…
男性を信じることができない…
過去に囚われている自分を変えたい!
そんな悩みを抱えている人は、メグのように「また、同じような目に合うかもしれない…」という恐怖心を捨て一歩踏み出してみましょう。
一人立ち止まっていても、前には進みません。
勇気を出した人には必ず、素敵な何かが起きます。
ヘラクレスのヒロイン・メグのように過去の自分を捨てて、新しく生まれ変わってみませんか?
本日も読んでいただきありがとうございました~